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今日は、ちょっと堅いお話です。

僕らの年齢になると、身の回りに癌に罹患される友人や知人が少しずつ増えてくる。というか、自分も含めてリスクが高くなってきている。僕自身ちょっと前に鮮血尿が出て慌てて泌尿器科にすっ飛んだ;;

検尿の結果は「全く赤血球は出ていません」ということで胸を撫で下ろしたものの心穏やかではない。じゃ昨日の鮮血尿は何だったのか逆に気になる。二週間後に再検査したところ「出てました」と膀胱炎の菌(Enterobacter属菌)が+1ということ。
 
column 
10/17タンパク質と癌
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コロナ雑感
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 縄文時代について(1) 
 コロナを整理
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僕らの時代
「SWEET CANDY」 
「登校拒否」 
奥住先生と「母性」について 

クロノバクター属(旧名Enterobacter)は腸内細菌科のグラム陰性桿菌。
この菌は、そもそも常駐菌で健康時に腸内に常駐する菌で普段は悪さはしない。ただ、疲労やストレスで免疫力が下がると豹変して悪玉菌に変身する。想い返すと、今年の夏は尋常じゃない暑さで以前なら真夏の午後二時からのサッカーの試合が得意だった私目も、流石にヤバくて、テニスのアップ時に眩暈がして☆が飛んだ💦

周りでもコロナや湿疹に罹るメンバーもいて、これはヤバいと気付いたのは夏も終わりに近づいてから。。僕自身も口内炎は出来るは疲労からの結膜炎にかかるはで、自分でも免疫力が落ちていることが実感できた夏だった。
 
 
タンパク質が、実は「がん」や「発達障害」の原因かもしれない
© 提供元:https://tabi-labo.com/307900/wtg-proteins-new-founding
 
で、ここからが本題です、先日ネットでのニュースで次のような記事が.....

タンパク質が、実は「がん」や「発達障害」の原因かもしれない
© 提供元:https://tabi-labo.com/307900/wtg-proteins-new-founding

フィットネスブームが続く昨今、日々筋トレをする人にとって、タンパク質は多めに摂取したいところ。そんなタンパク質には、実は科学者たちが見逃していた重大な要素が。最近の研究にて、生命の定義を揺るがすほどの性質が新たに発見された。
Intrinsically Disordered Regions(天然変性領域)、通称「IDRs」と呼ばれる領域だ。
 
 
IDRsとは?
これまで、タンパク質は安定した立方体のような形状を作り上げ、パズルのように他の生体分子と組み合わさって生命活動を支える役割を果たすと考えられてきた。
IDRsとは、近年の研究で発見された「固定された形状を持たずに変形する」という特性を持つ、上記のタンパク質の性質と異なるパーツのこと。タンパク質の半数ほどを占めているものの、変形するので他の生体分子と合致できず、重要な機能は持たないとして、しばらくは軽視されていたのだが、国際共同研究チームの最新論文よってこの説は逆転。

IDRsは、むしろ細胞生物の重要な機能を担っていることが明らかになった。
 
 
簡単に言うと、IDRsは細胞内の遺伝子の働きを調整する役割を持っていたことが明らかになったということ。IDRsはクロマチン(真核生物の細胞核にあるDNAとタンパク質の複合体である。染色質とも呼ばれる)の調整や遺伝子の発現など、全ての細胞における重要プロセスで中心的な役割を果たしていたことが判明した。

そしてこの発見は、IDRsがガンや神経発達障害に関与することを示唆しており、以前考えられていたよりも格段に重要だったことを意味するのだ。そして、癌治療を大きく進める可能性を秘めているだけでなく、あらゆる生命体の存在と基本的な機能について新しい視点をもたらすかもしれないということ。(TABI LABO編集部より)

加齢もあって癌が身近になってきた昨今、癌種によっては寛解に至るケースも多くなってきました。コロナという大きなリスクも継続する中、なるべく日々に楽しいことを見つけて過ごしたいものです。


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